校庭の災害ゴミがなくなった!

9月に入って、一気にボランティアさんの数が減ってしまいました。
想定内と言えばそうです。
でも、まだ何にも終わっていないのです。
 
さて「元気をだそうかい」以降の 船木地域支援センターは・・・
 
運動場にず〜〜〜〜っとあった、大量の冷蔵庫や洗濯機、テレビなど「リサイクル料金」が発生する災害ゴミがなくなりました!!
なんだか不思議な光景。何もない!!
とはいえ、校庭にはまだまだ被災ゴミのかけらがたくさんあって、子どもが走り回ることはおろか車で入ることさえためらわれる状態です。
 
建物内は、今でも毎日食器や物資を届けてくださる方、衣類の仕分けにお子さん連れで来てくださる方が来てくださったり、必要な物資を取りに来られる方がいらっしゃいます。
お越しの皆さんとの会話や「困った〜」の相談ごとなど、地域の「相談室」的な役割を担いつつあります。
 
9月に入って「災害復旧」から「災害復興」に様々なことがシフトしていますが、どちらにしても「日常を奪われた」ことには変わりなく「日常を取り戻す」には、考えられないほどの時間がかかると思うのです。
 
被災地を忘れないでください。
日常を奪われた人のことを忘れないでください。
 
そして、今の日本では、どこに住んでいても「災害」と隣り合わせであることを忘れないでください。