第1回ふなき発見きち

7月の豪雨災害から50日。

多くの方に支えていただき、今を迎えています。

住民の人と一緒に悩み、怒り、笑いながら過ごす日々。

とにかく前を見て、一歩ずつでも前を向いて進もうと、地域のみなさんと進む中「みんなで元気をだすようなことしようや〜」と、船木地域支援センターのみなさん、船木活性化委員会のみなさんと「元気をだそうかい」を開催しました。

様々な炊き出し、美味しい匂いと支援物資、岩手から駆けつけてくださったドンドンダウンオンウェンズディさんの「ドンドンニコニコフリーマケット」。

朝早くからたくさんの人が旧船木小学校に集まりました。

そんな中、記念すべき第1回のふなき発見きちを開催したのでした。

ふなき発見きち

東京で子育てをしていた20数年前。

公園の様々なルールに違和感を感じていた子育て仲間と共に「自分の責任で自由に遊ぶ」遊び場、冒険遊び場プレーパークに遊びに行ったことがきっかけで、東京都江戸川区に「発見きち」を作りました。

その後広島にUターンしてからも、2つの発見きちを立ち上げたのですが、子育てから介護に生活がシフトし、私の冒険遊び場活動はおやすみ状態でした。

しかし、今回の西日本豪雨災害直後から応援し、活動を支えてくれた遊ぼう会OBのみんなや江戸川市民活動仲間に支えられ「もう一度発見きちをやってみよう」と、遊ぼう会ぷらすの活動拠点である船木地域支援センターで「ふなき発見きち」を立ち上げることになりました。

記念すべき第1回。さて何をしよう????

まずは七輪、ロープ、のこぎり・・・基本?の道具を購入し、べっこう飴と遊ぼうパンは決定。

道具を購入するところからワクワクです。

でも、危険だと言われない?みんなに受け入れられる?

子どもたちの笑顔はどこでも同じ!

7月5日〜6日にかけて降り続いた雨で、本郷町内を流れる2本の川が6箇所決壊。

本郷町船木は水没し、一面海のようになりました。

保育所も学校も被災し、そのまま夏休みに突入。しかし、外は危険で遊ぶことができません。

子どもたちは安全な地域に避難していて、会うこともままならない。

そんな中、元気をだそうかいで久しぶりに友達にあった子どもたちは大はしゃぎ!

そして、発見きちでは、教室の椅子を利用した簡易プールで水遊びが始まりました。

中庭に響く子どもたちの声、笑顔。

見守るお父さん、お母さんも久々の子どもの笑顔に嬉しそうです。

子どもは遊びの天才!そして、遊ぶことは何より大切。

これからも、毎月1回のふなき発見きちを続けたい!強く思った1日でした。

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まだまだ続く支援の輪。

どうぞみなさまのお力をお貸しください!

災害ボランティア活動支援口座

□ゆうちょ銀行
□アソボウカイプラス
□店番 ゴイチハチ 普通
□口座番号 5625509

遊ぼう会ぷらす